既に公式サポートの切れたOSを搭載した旧型のPCでシステムを運用していませんか?
詳細の分からない古いプログラムをだましだまし使っていたりしませんか?
現場で運用しているメイン機と予備機を入れ替える頻度がだんだん増してきてはいませんか?
そして、その予備機も果たしていつまで持つのでしょうか?
これらの課題をそのままにしておくと、今後システムの運用中に大きな問題が発生し、取り返しのつかない事態を引き起こすかもしれません。
現在問題を抱えている、または近い将来に問題が発生しうる可能性のある古いシステム、ソフトウェアなどを新しくリプレイスすることで、御社システムの維持・安定化およびDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をサポート致します。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?
デジタルトランスフォーメーションとは、大まかに言えば「デジタルの技術全般を用いる事によって人々の生活やビジネス等が便利な方向へ変化していく事」の全般を言います。
この解釈自体はDXという言葉が使われる場面によってまちまちではあるのですが、例えば2018年に経済産業省が発表した「DX推進ガイドライン」の中では、企業が取り組むべき事柄として以下のように定義されています。
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
これらを踏まえて考えると、システムのリプレイスなどはDXとはあまり関係がないように感じられるかもしれません。しかし、既存の古いシステムの運用や保守に多額の費用が掛かっているせいで企業のDX推進事業そのものが阻害されているケースがかなりあるのも事実です。
移り変わりの激しいビジネス環境の中で老朽化したシステムやソフトをいつまでも使い続けていては、今後ビジネス社会で優位性を確立することは難しいでしょう。こういった現状はDX推進を大きく遠ざけている要因と考え、早急に対処すべき事柄なのです。
裏を返せば、システムのリプレイスなどは最も手軽に始められるDXの第一歩と言ってもいいでしょう。
想定される問題の例
①どうやって動いているか分からない
・開発当時のドキュメントが既に存在しない
・詳しい人が退職済みでソースに触れない…等
②改造・解析を試みたが挫折した
・OSや言語が古すぎて詳細が分からない
・性能、機能の向上を試みたが解析が出来なかった…等
このような問題を弊社で解決致します!
対象システムや課題の例
・XPやWin7など、古いOSで動いているシステムを最新のOSに刷新したい
・VB6などの古い言語で作成されたソフトを改造、または解析したい
・自社管理サーバーをオンプレミス環境からクラウド環境に乗り換えたい
・古いPLCで動いているシステムを最新の設備に置き換えたい
開発事例
①WindowsXPで動作する、VB6で作成されたソフトのリプレイス
状況:OS、ソフトともに導入からかなり時間が経っており、運用および保守に不安がある状態。ソフトに関しては開発者が既に退職しており、ソースは残っているが詳細が不明。
対応:元ソフトを解析し、C#で作り直し。OSもアップグレードが必要だったため機器ごと入れ替え。
納入先:運送関連事業社
②PLCのリプレイス
状況:三菱製Aシリーズで運用されていた設備。同シリーズ生産終了の為入れ替えが必要。
対応:同社製iQ-Rシリーズに入れ替え。
納入先:機械部品製造会社
ソフトウェア開発技術ラインナップ
■Windowsアプリケーション
・Visual Studio系(BASIC、C#、C++等)
・C++ Builder等
■iOSアプリケーション
・Objective-C、Swift
■Webアプリケーション
・ASP.NET、Java、Ajax等
■工業監視アプリケーション
・SCADA(看太郎等)
・DCSアプリケーション
■組込系プログラム
・SH、H8、ARM、PIC等
■PLC/タッチパネル/モーションコントローラー
・三菱電機、キーエンス、安川電機、オムロン
・シーメンス、デジタル、発紘電機、横河電機
・日立産機システム、パナソニック、富士電機
■産業用ロボット制御
・安川電機、オムロン、ファナック等
その他さまざまな技術でニーズにお応え致します。
連絡先・問い合わせ先
お客様の状況に応じ、解決内容をご提案させていただきます。まずはお気軽にご相談ください。